Kec23

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宝冠仏陀坐像
タイ アユタヤ王朝期 17世紀~18世紀
材質:青銅鍍金 高:17.2cm 幅:10cm

価格¥38,000円(税・送料込み)

半跏坐に禅定印をとる、この宝冠仏陀坐像は、欠損は無くオリジナルの
鍍金も残る、完全な状態の宝冠にカン・チアクと呼ばれる耳の上の突起
を付ける、身体には装飾を施さないタイプの特徴的な、アユタヤ王朝期の
17世紀~18世紀の仏像です。

アユタヤ美術の仏像はそれまでの歴史の様々な様式の影響を受けて
地域や時代で様々な特色を見せる仏像を見ることができます。

アユタヤ王朝は、現在のタイ中部のアユタヤを中心に栄えたタイ族による
王朝で1351年にウートン王によって建都され417年に渡り栄え1767年ビル
マ軍の攻撃よって陥落します。世界遺産に登録されており、王朝の残し
た優雅な美術をアユタヤ美術と呼びます。


補修も無く、鍍金も含め完全な姿で残されたアユタヤ王朝の貴重な仏像です。