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kec33

触地印仏陀坐像   Sold
タイ アユタヤ美術 16世紀~17世紀
材質 青銅 高:19.5cm(展示台含 高:26.5cm)

アユタヤ王朝時代の、触地印を結んだ仏陀坐像で、半跏趺坐した
仏陀の脚下部より台座ごと破損欠損していますが、仏陀は蝕地印
の指先まですべて残っています。

下部より右脇にかけて稲妻のような大きなクラック、喉と左頬の横、
左脇、背面などに腐食が見られますが、アユタヤ王朝時代の腕の良い
仏師の仏像です。

所々に鍍金も残り、迫力のあるクラックなども歴史と時代を感じさせ
堂々とした雰囲気で、尊顔も良く魅力のある仏陀坐像です。