
ガルダ(ガルーダ)
タイ アユタヤ美術〜ラタナコーシン美術(バンコク) 17〜18世紀
材質 木・金箔・ガラス
高 23cm(台込35cm)
ガルダは、ヒンドゥー教の伝説上の巨鳥で神聖な鳥神、ヴィシュヌ神を乗せることで知られます。
迦楼羅と音写され仏教にも採り入れらています、クメールのアンコール美術やタイなどで古くか
ら好まれ、輿などの乗り物の装飾や、遺跡、寺院建築などいたるところで見ることが出来ます。
この木彫り彫刻は、参考図版にあるような、王族などの乗る、中に椅子のある一人乗りの駕籠
などの乗り物の座を支えるかたちで装飾されていた木彫りのガルーダ像です。
足でナーガを押さえ込み両腕でつかみ、凛々しい姿のガルーダで、冠の上部と左手先を失いま
すが、金箔、一部にガラスの装飾も残ります。
このタイプの木彫りは、少し古いタイの土産にも見られますが、オリジナルの時代のあるものは
なかなか探しても見つからないものです。
彫刻の確かな鑿の力量と時代を感じさせる、可愛さと力強も持った作品で、インテリアとして飾
って楽しめる作品ではないでしょうか。




参考図版


参考図版
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