





魔衆
タイ アユタヤ美術 16世紀
材質 青銅 高7.5cm(台込 12cm)
仏伝図に降魔成道と呼ばれる場面がありますが、釈尊仏陀が解脱し最高の真理を悟るため、金剛座にて禅定
に入ると、魔王(マーラ)はじめ魔衆が妨害するため襲ってきます。アユタヤ美術の仏陀坐像の台座にこの場面
をかたどった作品がありますが、その台座に表された摩衆の残欠です。
首横、右手部分に割れをつなぐ補修と、耳と頭部横の部分に削りの跡が見られますが、破損して出土した残欠
ですが、いかにも魔衆といった魅力のある小品です。