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仏陀頭部 gsk 1
ガンダーラ サリバロール出土 2〜3世紀 雲母片岩 高17cm(台込み31.5cm)
ガンダーラの中心地サリバロール出土の「ギリシア・ローマ的な」と言った言葉で表現される
ガンダーラ美術を具現する美しい作品です。
髪は美しいウェーブがかかり、仏陀の特徴である肉髻も髪を束ね紐で束ねた表現で表されて
います、口元は、上部のかすかなふくらみで口髭を表します、髭を表現するのは古いほうと考
えられています。
鼻先に僅かな補修があります。
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太子と女性 gs 1
パキスタン出土 2〜3世紀
材質 片岩 高11cm(台込15cm)
腰に手をあて、いまだ長髪で服装などから仏陀の太子時代と思われる人物像です。
横で合掌している女性の像ですが、これが仏伝の中のどの場面かは分かりませんが、
まとまりの良い小品です。
出土した状態から、上部と右側面、裏を近年に削り整えています。
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執金剛(バジュラパーニ) gs 26
2〜3世紀
材質 片岩 高13cm(台込23.5cm)
仏陀の横で金剛杵を持つバジュラパーニですが、ギリシャ神話のヘラクレスに由来す
ると言われています。
このヘラクレス要素を持ったバジュラパーニは、類例も少なくガンダーラでもライオンの
頭皮を被った姿で表されますが
この作品の頭にかかるマントのフードはヘラクレスのライオンの頭皮を表したものと思
われ、珍しい作品です。
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魔衆 gs 21
パキスタン出土 2〜3世紀
材質 片岩 高10cm(台込18cm)
ガンダーラの仏伝、降魔成道の画面で魔衆が仏陀の周りで悟りを開くのを、魔衆総出
で威嚇し妨害する場面で、降魔印をとる仏陀の向かって左上で、この魔衆は大きな石
を投げつける姿のものと思われます。
口をとがらせ、ひょっとこのようなが口元がめずらしい作品です、作も良い作品です。
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アトラス Sold
ガンダーラ 2〜3世紀 材質 灰色片岩 高16cm(台込19cm)
ギリシャ神話で世界の西の果てで天の柱を支える巨人神アトラスはガンダーラ美術の
なかで、仏塔の基壇最下部で、筋肉隆々の身体で仏塔を担ぎ支えています。
有翼で、うつむき、その重さに耐えるその身体表現は、非常に深い彫りの丸彫り彫像を
思わせる、美しい筋肉質のギリシャ・ローマ美術の伝統を色濃く残します。
立てたひざの一部と、左手の一部に補修があります。
2004年「空想動物・神々の世界展」 古代オリエント博物館 図録所載作品
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バラモンの訪佛 gs 2
パキスタン出土 2〜3世紀
材質 緑色片岩 高15cm(台込17,5cm)
スワート出土の作品で、供物を持って戸口から出て、柱の右には仏陀がいたと思われ
バラモンの訪佛の場面と思われます。
古代文明ビジュアルファイル 第40号 2007 11.20 所載作品
画像の古代文明ビジュアルファイル第40号を作品資料としてお付けいたします。
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菩薩胸像 gsk 02 Sold
パキスタン出土 2〜3世紀
材質 灰色片岩 高9.5cm(台込19cm)
小さな作品ですが、宝飾ターバンに耳飾り、首飾りで装飾され、引き締まった美しいボ
ディラインの菩薩像で作も良く上質の雲母片岩に彫られ、ガンダーラも中心地、最盛期
の作と思われます。
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王侯頭部 Sold
アフガニスタン出土 3〜4世紀
材質 テラコッタ 高12cm(台含20cm)
ハッダで出土した小さなテラコッタの作品ですが、髭が豊かで綺麗に整っているところ
から、ギリシャ・ローマ由来の神か国王など貴人の頭部と考えられます。
鼻先に僅かな補修がありますが、上手な補修で雰囲気を損ねるものではありません。
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菩薩手 gsk 03
パキスタン出土 2〜3世紀
材質 灰色片岩 長17cm
宝飾腕輪で装飾された菩薩の手です、指先に水瓶の上部が残っています。
ガンダーラで出土した左手に水瓶を持つ菩薩像にマイトレーヤ(弥勒菩薩)の銘文がみられ、ガンダーラ
では水瓶を持つ菩薩は弥勒菩薩とされます。
弥勒菩薩は、釈迦の次に仏陀になることが約束された未来仏です、56億7千万年後に仏陀となり現れすべ
ての大衆をことごとく救済すると言われています。
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高弟礼拝 gs 7
パキスタン出土 2〜3世紀
材質 片岩 高14cm(台込17cm)横40c
仏伝レリーフの中に同様の表現で中央の仏陀を、バラモンなどが訪佛する場面がありますが、このレリーフでは、
坐している人物は頭を完全に剃髪しており仏陀の高弟と思われます。
円柱の付け柱で、柱頭には、動物が背中合わせに刻まれ、龕には鳥、葡萄など、細かな彫刻が見られます。
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化粧皿 gs 32
ガンダーラ 紀元前1世紀〜紀元1世紀
材質 緑色片岩 径 16.5cm
「化粧皿(Toilet Tray)」と呼ばれる石皿で、はっきりとした用途は不明ですが、エジプトの化粧用パレット
などにならい、通常一般的に化粧皿と呼ばれています。
実際に化粧に用いたとする説と、彫刻に神話的図像や宗教儀礼に関わる図像がほとんどの為、奉献
品や供物皿など宗教的活動に用いられたという説もあります。
おおよそ直径10〜20cmほどのサイズで、片岩ないし凍石をロクロを用いて皿状に加工し、凹面に浮彫
装飾を施します。
ガンダーラ以外の土地で発見されるのはごく稀で、紀元前2〜1世紀頃からのものと考えられガンダー
ラ美術彫刻に先立つものと考えられています。
浮彫装飾の図柄は、大半がギリシア神話に登場する神々や動物(怪物)をモチーフとしたものであり、化
粧皿はガンダーラにおけるヘレニズム美術の先駆的作品と評価されることもあります。
中央部から下部に割れをつなぐ補修がありますが、なかなか雰囲気のある作品です。
古代オリエント博物館 ガンダーラの化粧皿(2007年併設企画展)
岡山オリエント美術館 ガンダーラの化粧皿展 出品作品
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ハリティー(鬼子母神) gs 22
パキスタン出土 2〜3世紀 材質 雲母片岩 高28cm(台込31.5cm)
本来は、財宝、豊穣の守護神像ハーリティーとパンチカの像でしたが、男神のパンチカは上半身から遺失しています。
左手には果実を盛った先端が龍頭のような豊穣の角をもち右手には、ざくろの実を持っています。
もとは女食人鬼であったが、仏陀に諭されて以来、子供たちを守護る神となり、ハリティーは、母神としての3つの側面、
すなわち、創造、維持、破壊という3相を兼ね備えていると言われます。
足元にあるものは、財宝や宝物を詰めた袋です。
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