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貝多羅葉経典(貝葉経典)

タイ アユタヤ王朝期〜バンコク王朝期 18世紀〜19世紀
材質 貝多羅葉・唐木・布・竹

サイズ 貝多羅葉 58cmX5cm
145枚 唐木2枚(59cmX5.5cm)  

タイ アユタヤ王朝後期〜バンコク王朝初期18世紀頃の上座
部仏教 パーリ語の貝葉経典で、 クメール文字で表記されて
います。


貝葉文書は、インドを中心に東南アジアや西藏(チベット)など
でも普及した書籍の一形態で、 貝多羅葉はタイ語ではバイラ
ーン(ラーンの葉)と呼ばれます。バイラーン (貝多羅葉) は、
葉の開いていない状態の若い椰子の葉を茹でて、束ねて火
であぶり、切りそろえ出来上がったものに、油を調合した墨を
使用し鉄筆で傷をつけて字を表と裏に書き込み、中央に小孔
を二ヶ所あけ、紐で綴じ、使う時は紐をゆるめ、一枚ずつ捲っ
て読んで行きます。

上下に唐木の板(カバー)で貝葉を挟み、側面には朱に金箔
を押し文様で荘厳した、美しい貝葉経典です。竹簾のような、
細く割った竹を木綿で編み列ねた布で包まれていますが、破
損し途中で切れています。