The FACE  東南アジア世界遺産の尊顔 Ⅶ

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仏陀頭部  価格  Sold

ラオス ラーンサーン王朝美術(ルアンパバーン)15世紀~16世紀
材質:青銅 高:12.4㎝(展示台含 高:21.5㎝)

メコン川中流域に14世紀~18世紀にかけて展開したラーンサーン王朝は
ラオ族(ラオス)の古来の政治制度と上座部仏教を統合した王権思想に
より統治されていたと言われ、ラオス北部に位置する古都 ルアンパバ
ーンでは、この王国で隆盛した仏教文化が見られ市街地自体が文化遺
産としてユネスコの世界遺産に登録されています。

ラオスの仏像は、素朴で、神秘的な独特の雰囲気をもった一見稚拙な
作の個性的な仏像が多く造像されました。

この作品も、特徴のある面長の尊顔で一目でラオス仏像と見分けがつく
独特の雰囲気を持った尊顔が魅力の作品です。