sab09

BACK

朱漆籃胎金彩硝子托鉢容器 Sold

ビルマ(ミャンマー) マンダレー 20世紀初(1900~1930年) 
材質 籃胎(竹)・硝子・金箔 高:40cm
 底径:26cm

竹を編んだ籃胎に朱漆を掛け色ガラスをはめ込み文様を装飾し
金箔をのせたビルマの仏教美術、托鉢容器です。

修行僧が、鉢を持って市中を歩き、施しの食物などを受ける托鉢
の容器と同様のもので、本来は容器も籃胎で作られましたが、近
年寺院では仏像に食べ物やお金などを布施する容器としてこのガ
ラスに変えて使用しています、気泡の多い深いグリーンの美しい
ガラス(近代)で作られたモダンで美しい作品です。


色ガラスと金彩、気泡の多い美しいグリーンガラスが良くマッチして
大変美しく、現代の生活空間にもインテリアとして特別なアイテムと
して、東南アジアのやさしさと潤いを感じさせてくれます。