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Life of the Buddha(仏陀の生涯
ビルマ シャン様式 18世紀 材質 ブロンズ Sold

陀はゴータマ・ブッダ(釈迦牟尼)と呼ばれ、おおよそ2,500年程前
インドの小国シャカ族の王子、ゴータマ・シッダールタとして生まれ、
80年の生涯を送った実在の人物とされます。

長い間仏陀は聖なる不可視な存在として表せるものではないとして
仏陀を人の姿では表しませんでした。紀元1世紀頃、仏教の盛んだ
っだガンダーラ(現在のパキスタン)とインドのマトゥラーで初めて仏
陀を人として表した仏像がつくられました。そして、礼拝像としての
仏像とともにストーパ(仏塔)の基壇などに仏陀の生涯を石のパネル
に浮き彫りし荘厳し表しました、これを仏伝図と呼びます。

古代インドでは、「輪廻転生」が信じられていました、人も動物も総て
の生きとし生けるものは、生まれては死に、その生き方で次の世界
でまた違うなにものかに生まれ変わります。仏陀も、前世で数々の
善行を積み重ね仏陀となりますが、その前世のお話をジャータカ(本
生譚)といい、仏陀が猿や象であつた時の話や、飢えた虎にわが身
を投じ食べさせてしまう自己犠牲的な話など547の説話が知られてい
ますが、なかでも有名なジャータカを「ディーパンカラ・燃燈仏授記」
といいガンダーラ仏伝図でも一番最初におかれます
、そのディーパ
ンカラ本生譚そして、誕生(七歩行)、四門出遊、出城、涅槃の順に
シャン様式の仏伝各作品を通して仏陀の生涯をご覧下さい。

ビルマの仏教徒シャンの作品です、シャンでは、このようなミニチュア
の仏伝作品を多くを残しましたが、このようなセットで遺された作品は
数少ないものです。ビルマ(ミャンマー)は、多民族の国家で、中でも
モン族、シャン族、ビルマ族が覇権を争い、シャン族は最終的にパガン
王国を倒しパガン陥落後、ビルマの覇権を掌握しピンヤ王朝、ザガイン
王朝アヴァ王朝など250年余に渡つてシャン族の王朝をもってビルマ
を支配しました。シャン州はビルマ(現ミャンマー)の4分の1、約14万平
方キロの土地を占め、1962年の軍事クーデタ以前には33の藩王国が
あり、各藩王国(モン)は複数の町と村を従え、それぞれの藩は中心と
なる町の名で呼ばれました。シャン族は、自分たちをタイと呼び言語的
民族的には、隣国のタイのタイ族、ラオスのラオ族と同系民族です。

※各作品画像をクリックして、仏陀の生涯をご覧下さい。