腕輪
タイ ロッブリー 紀元前1,500年~500年(青銅器時代)
材質:貝 径:10,1cm 厚:1.7cm 展示台含 高:16cm
(繋ぎ、及び充填補修あり)
このタイプの腕輪は、タイの広い地域に分布する青銅器時代の
多くの遺跡で出土しています。
なかでも、この腕輪はユニークな形状で、そろばん玉を半分に
割ったような円錐形で、裏面は平坦です。
この腕輪は厚さのある貝素材で、繋ぎ補修と及び充填補修があ
りますが重厚で古代の神秘とパワーも感じさせる、出土のオリジ
ナルのパティナで覆われています。
ロッブリーの遺跡で出土するこのタイプの作品の材質は乳白色の
貝や大理石が知られています。
取り外し可能の金属製の展示台で、作品は展示台より取り外し
掌で鑑賞して楽しめます。