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宝石の家  Sold

ビルマ シャン様式 17世紀〜19世紀
材質 テラコッタ ・金箔 高:18.6cm
展示台込 高:21.5cm 仏陀:5.5p
価格¥20,000円(税・送料込み)

最高の悟りの境地に達し正覚した仏陀は、パーリ語文献の伝承では
その地に7週間とどまり瞑想やさまざまな修行をしたとされています。

第1週から第7週まで伝承され、なかでも良く知られている、第6週の
ナーガ上の仏陀は、湖畔で仏陀が瞑想していると激しい風雨が襲い、
竜王ムチリンダが現れ傘になり仏陀を護った物語を造形化したとされ
る仏像です。

第4週では、悟りを開き、これからなすべき事や務めついて、神々が北
西に築いた「宝玉の住い」にとどまり瞑想、沈思黙考し過ごしたとされて
います。宝玉の家は、この物語に基づく美しい作品です。

正面から、上手に向きを変えながら、中の仏陀は、取り出すことが出来
ます。
仏陀はシャンの金箔の残った可愛いらしい作で、また一部に金箔を残
す宝石の家は小さな仏教遺跡を見るようで雰囲気のある作品です。

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