Kec20

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魔衆(台座断片)
タイ アユタヤ王朝期 16世紀~17世紀
材質:青銅 高:7.3cm(展示台含:13.1cm)

価格¥31,000円(税・送料込み)

蓮華座上に右手に蝕地印をとって結跏趺坐する像で
仏陀の悟りを阻止しようと襲い掛かる魔軍(魔衆)に対し
前世の因縁によって大地の女神が大洪水を現出し、これ
によって仏陀はこののち正覚を得たとゆう伝説の仏像の
台座部分の魔衆残欠です。(参考画像をご覧ください。)

このタイプの台座の蝕地印仏陀坐像は、アユタヤ王朝期
16世紀~17世紀に見られる非常に珍しく数少ない仏像で
台座断片も特別で貴重な作品として扱われています。

腕の良い仏師の作で、恐らく台座中央の魔衆で、魔衆とし
て欠損も無く、鑑賞にも耐えうる雰囲気のある作品です。

バンコク国立博物館・日本経済新聞社:主催
後援:外務省・在日タイ大使館
東京国立博物館・大阪市立博物館
「タイ古代美術展」1962年に於いてバンコク国立博物館所蔵
の、類例の魔衆(台座断片)が出品されています。

参考画像にてご確認ください