褐釉鳥形壺
アンコール王朝期 12〜13世紀
材質 陶磁 高6,5cm胴径8,5cm
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クメールでは、9世紀〜13世紀頃まで、独特の灰釉陶器や黒褐釉陶器が焼造されました。
東南アジアでは、檳榔樹(びんろうじゅ)の実と石灰をキンマの葉に包み噛んで嗜好品とする習慣があり、その石灰を入れる小壺です、クメールでは、この石灰入れの小壺は、鳥、うさぎなどさまざまな動物の姿を写したものが知られていますが、当時は、ポピュラーなもので、数多く出土します。この作品も、中に石灰が詰まっています、鳥の尾の部分に欠けと、釉はげがありますが、補修も無く、クメール陶器としては状態は良いと思います。
褐釉刻文壺

アンコール王朝期 12〜13世紀
材質 陶磁 高7,8cm胴径9cm
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刻文の線がシャープで美しい作品です、口縁に小さな欠けがありますが、釉薬の状態も良く、補修もありません。



褐釉刻文平壺

アンコール王朝期 12〜13世紀
材質 陶磁 高8,5cm胴径16,5cm


クメール黒釉陶特有の平壺です、口縁に約2cm程の補修があります、拡大写真、3枚目と五枚目の口縁、左側です。



銀製鍍金彫金ハンサ小箱 NEW

ポストアンコール期 14世紀〜16世紀
材質 銀・鍍金 高4cm(最大幅6cm)

ヒンドゥ教三主神の一、ブラフマー神の乗り物、伝説の白鳥ハンサが大きく羽を広げた小さな銀製の小箱です、現代でもカンボジアで銀製の同様の小箱が作れています。古作の19世紀ごろから20世紀初め頃の作品も見られますが、この時代にさかのぼる鍍金された作品はまれです、残念ながら蓋は開けることが出来ません。

神手  NEW

アンコール王朝期 11世紀〜12世紀
材質 砂岩 長17.5cm


磨きあげられた、硬質な砂岩で、バプーオンもしくはアンコール・ワットのラクシュミー神かウマー神の女神の神手だと思われます、端正な表現による、整然とした美しさを感じさせられます。

小指の先に欠損が見られます。
女神像頭部 NEW

アンコール王朝期 バイヨン様式 13世紀
材質 砂岩 高18cm(台込28cm)
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バイヨン様式の女神像頭部でジャヤヴァルマン7世の尊顔を彷彿させる作品です、クメール神像の場合、特に頭部だけでは、尊格を明らかにするのは非常に困難で尊格は判別できません。鼻先、口元、左目など損傷が多く見られますが、その美しさは失われていません、補修の無いオリジナルの状態です。
男神像(シヴァ)

アンコール王朝期 アンコール・ワット様式 12世紀
材質 砂岩 高40cm
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ヒンドゥー教の三主神のシヴァと推測されるトルソーですが、アンコール・ワットの形式化された、控えめで整然とした美しさを感じさせます、両肩、右足に別々に出土したオリジナルの部分を繋いだ補修があります。
マカラより吐き出されるナーガ

アンコール王朝期 パブオン様式 11世紀
材質 砂岩 高62cm


アンコール遺跡群の石材は、砂岩ですが、石の色により、灰色砂岩、緑色砂岩、赤色砂岩の3種類ですが、ほぼ9割以上は灰色砂岩で建造されていますが、もろく風化しやすく、それに比べこの作品の、赤色砂岩は硬質で風化に強く、ほぼ完全な形で当時の彫刻が残されます、クメールの至宝と言われる、バンテアイ・スレイ遺跡(967年)もこの赤色砂岩で建造され、千年の時を経てなお、
美しい姿を今に伝えています。(展覧会出品歴あり、図録写真掲載作品)
Hanuman Art Kamakurayama

クメール美術 U

世界屈指の石造大寺院、神の世界を地上に具現化した、アンコール・ワットなど、クメールの人々独自の美意識により創られたクメール美術
悠久の時を経て、今に遺る美しきもの・・・
クメール美術 Uでは、クメール陶磁と石の作品をご覧下さい。

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Khmer Art U

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クメールの作品をこちらで紹介いたしていますが、お訪ねいただければ、更に幅広く作品をご覧に入れられます。
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