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仏陀頭部

ガンダーラ 4~5世紀
材質:ストゥッコ
 高:8.2cm(展示台含 高:15.2cm)

頭髪はヘラで穴を開ける形式的な表現で、ガンダーラ後期の4~5世
紀頃と想定される仏陀頭部です。

一見テラコッタに見えるやや赤みのある色調ですが、焼成はされてい
ないようで、おそらく粘土と漆喰混合の作品ではないかと思います。

頸まで残る残存状態の良い作品で、眉間の白毫は突起で表現して
います、口元を窪ませ、僅かに微笑む、厳しさよりも優しさの感じられ
る尊顔の、穏やかさが魅力の仏陀頭部です。