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仏陀立像 kb 98
クメール アンコール・ワット様式 12世紀
材質 青銅 高 17.3cm
通常仏陀は装身具を一切身に付けない姿で表されますが、クメール
では、11世紀から13世紀にかけてこの冠帯や耳飾り帯飾りなどで
荘厳された仏陀像として表されます。
このタイプの仏陀立像は、アンコール期の11世紀〜13世紀のナーガ
の上の仏陀と並びクメール美術の代表的な仏陀像で、遺品も比較的
多く見られますが、人気があり市場で作品に乱れのない状態の良い
作品にめぐり合う事の少ない作品です。
この作品は、バランスも良く欠損の無い完全な状態で、装飾細部や
指先まで神経の行き届いたアンコール・ワットの秀作です。
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水注 kb 54
アンコール期 12世紀〜13世紀
材質 ブロンズ 高17cm
クメールの同様の水柱は、たびたび出土しますが、注口が鳥をかたどる
このような作品は稀で白鳥ハンサもしくは、ガルーダでしょうか?
全体的なフォルムも美しく、細部にも文様が刻まれ美しい作品です。
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ヴィシュヌ神像 kb 69
アンコール・ワット様式 12世紀
材質 ブロンズ 高12.5cm
サンポットの様式に11世紀バプーオン様式の名残を見せるコール・ワッ
ト様式初期のヴィシュヌ神像です。
ヒンドゥ教の三主神の一つで、宇宙存在、世界の維持を司る神です。
持物も完全で法螺貝、円輪、棍棒、宝珠を持ちます。
土中にて圧迫されたようで、腕が内側に押され、棍棒も内側に曲がっ
てしまっいますが折れずに残ってくれました。
グリーンパティナも美しく、顔立ちのはっきりした作品です。
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ウマー神像 kb 50
アンコール・ワット様式 12世紀
材質 ブロンズ 高12cm
シヴァ神の神妃ウマー神像です、腰衣(スカート)の付け方も珍しく、可愛
らしい作品です。
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ヴィシュヌ神像 kb 48
アンコール・ワット様式 12世紀
材質ブロンズ 高10,5cm
美しいグリーンパティナと鮮やかなブルーパティナの残るアンコール・ワ
ット様式も初期のヴィシュヌ神像です。
ヒンドゥ教の三主神の一つで、宇宙存在、世界の維持を司る神です。
持物も完全で、法螺貝、円輪、棍棒、宝珠を持ちます。
小さな像ですが、神像としてのパワーの感じられる作品でです。
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ガルーダに乗るヴィシュヌ kb 49
アンコール様式 12世紀-13世紀初
材質 ブロンズ 高12cm Sold
神鳥ガルーダに乗るヴィシュヌの姿はクメールで好まれました。
寺院などの石浮き彫りやこの作品のようなブロンズ像で知られます。
この作品は硬直しがちなクメールブロンズ作品のなかでも動きのある立
体的なバランスの良い作です。
ヴィシュヌ神が飛び乗りガルーダの尻尾に足をかけ、ガルーダが駆け飛
び立とうとする姿の、小品ながら秀作です。
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ウマー女神 kb 83
バイヨン様式 12末〜13世紀初
材質 ブロンズ 高 19cm(台込26.5cm)
ウマー女神はシヴァ神の神妃で、スカンダ(韋駄天)とガネーシャの母と
されます。
山の王(ヒマラヤ)の娘で、姉はガンガー女神(ガンジス川)で、ウマー女
神はパールヴァティー(山の娘)とも呼ばれ、貞節であり美しく強い情熱
の持ち主でもあります。
クメールでは、ウマー女神の持物は、通常右手に蓮華の蕾、そして左手
には蓮華の茎を持っています。
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トリムールティ神像 kb 60
バイヨン様式 12世紀末〜13世紀
材質 ブロンズ 高21cm
トリムールティはヒンドゥ教の三神一体、「三位一体」を表す神像です。
宇宙原理の中で、ブラフマーが創造、ヴィシュヌがその維持と繁栄、シヴ
ァが破壊を担当しているという考え方です。
ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三神が一体となった神格で、非常に稀で
数の少ない作品です。
上の頭部がシヴァ、四面のブラフマーそして喉元にヴィシュヌの顔を表し
ます、持物にはシヴァの三叉の戟など三神の持物を持ちます。
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仏陀立像 kb 53 Sold
ロッブリー様式(バイヨン期〜ポストバイヨン期) 13世紀
材質 ブロンズ 高24cm(台込 30cm)
ロッブリー様式は、クメール帝国の版図であった現在のタイ国中部、東部
及び東北部から出土した彫刻や建築物など、クメール美術と共通した特長
を持つ美術群を、その美術が盛んであった11世紀〜13世紀に重要であった
都ロッブリー(現タイ中部)の名前から、遺品群をロッブリー美術と呼んでい
ます。
カンボジアで出土するクメール美術と見分けのつかない純粋なクメール美術
もありますが、この地方独特の雰囲気を持つ作品群も多く含まれます。
両手を挙げて施無畏印を結び、掌には法輪相をあらわしています。
アンコール・ワット様式の荘厳された仏陀像から冠帯は外すものの肉髪の
ムクタは円錐形で、帯飾りを付けた姿で若々しく凛々しい尊顔のロッブリー
仏陀立像の優れた作品です。
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ヴァジュラサットヴァ kb 61
ロッブリー様式(バイヨン期) 13世紀
材質 ブロンズ 高20cm
ヴァジュラサットヴァのヴァジュラはインドラの持つ武器、金剛杵です。
ヴァジュラサットヴァは、堅固で硬く真理を意味する金剛のような菩薩とい
われます。
密教における代表的な菩薩で、持物に金剛鈴、金剛杵をもっています、坐
像で多く見られますが、立像は少ないようです。
ロッブリー美術(様式)は基本的に現在のタイ国で出土したクメール美術の
作品をさす美術用語です。
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ローケーシュヴァラ(観音菩薩) kb 41
バイヨン様式 12世紀末〜13世紀初
材質 ブロンズ 高24cm
シヴァのリンガの台座であるヨーニを台座とする、ローケーシュヴァラです。
この菩薩は、あらゆる危機から人々を守り、病を癒し救いを求めるすべて
の人々に救いの手をさしのべる救世主です。
クメール大乗仏教の代表的尊格で、仏教王ジャヤヴァルマン7世は自身の
範としバイヨン期にはローケーシュヴァラ像が多く作られました。
4本の腕を持ち持物には数珠、経冊、水瓶、蓮華を持ち、額には第三の目を
刻み頭上の髻には大乗仏教の究極の理想的仏陀アミターバ(阿弥陀如来)
を化仏としています。
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ヴィシュヴァカルマン神像 kb 68 Sold
アンコール・ワット様式 12世紀
材質ブロンズ 高7,8cm
ヴィシュヴァカルマンは万物の創造者であり一切の創造者、天地創造の力
を神格化した神です。
後に工芸・建築の神となりクメールでは建築の神としてアンコー・ワットをは
じめ寺院建築などの建築家や施主の護り神として礼拝されていたと思われ
ます。
城塞都市ランカーを建築、魔法の戦車プシュパカなど制作、また神々の武
器も数多く制作しました。
なかでもスーリヤの光り輝く体の一部を削り取って、ヴィシュヌのチャクラ、
シヴァの三叉戟、スカンダ(カルティケーヤ)の槍などを作り鍛えたとも言
われます。 |
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ナーガ kb 57
アンコール期 12世紀〜13世紀
材質 ブロンズ 高22cm
王族、貴人などの車の柄などに荘厳するために取りつけられた金具です。
ナーガは、本来はコブラの頭を持つ蛇王で七つ又は五つ、三つ頭で表さ
れ水の神であり、財宝の守護神ともいわれます。
クメール神話の中でも欠かせない存在で、クメール美術の中でもいたる
ところにナーガが見られます。
この作品では、五つの頭で表現され、全体的にもらい錆のアイロンパテ
ィナ(鉄錆)に覆われアイロンパティナの下からグリーンパティナ(緑青)が
のぞいています、細部には所々鍍金も見られます。
至文堂 「日本の美術・龍」 No.510 78ページ 第140図 所載作品
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ガルーダ(一対) kb 10
アンコール期 12〜13世紀
材質 ブロンズ 長36cm
ガルーダは、ヴィシュヌ神の乗り物とされ、頭部、翼、爪は鷹で身体は人間
の姿で表されます。
この作品は、やはり王族、その周辺、貴人の乗る、車の引き手などの先端
に飾られたものです。
ロストワックス技法で鋳造し、鏨で細部まで彫金されています、クメールブ
ロンズ作品の優れた遺物です。
古代オリエント博物館 「空想動物・神々の世界展」 図録所載作品
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